「イタリア協奏曲」は2段鍵盤付き大形チェンバロの為に書かれました。
もともとの曲名には「イタリア趣味にもとづくコンチェルト」とあります。
この名前からもわかるように、イタリアの合奏協奏曲の作曲原理が応用されています。
楽譜の上でも独奏楽器と合奏(トウッテイ)部の音響上の対比を明確にするために、
フォルテとピアノという強弱記号が用いられています。
BWV 971 | 『イタリア協奏曲』より第1楽章 | mp3 | |
BWV 971 | 『イタリア協奏曲』より第2楽章 Andante | mp3 | |
BWV 971 | 『イタリア協奏曲』より第3楽章 Presto | mp3 |