『風の環』は音楽的に『AIKA』の延長線上にあります。 曲は4つの部分から構成されています。 静的でメロデイックな一楽章とは対照的に動的な三楽章は、 変拍子でテンポも速く、大変難しい曲になっています。 また、リズム的にはかなりメシアンの影響があると思います。 曲名の「風の環」は曲全体とフルートの音色からイメージされました。