20001031 大災害
法医学。またかー。
例の阪神大震災・・・。朝の何時だっけ?あれが通勤時間、とゆうか、電車の始発の時間より後だったら、すんげーことになってたそうです。と思われます、だそうです。
O山に飛行機おちた時は大変だったそうです。(ついでに真夏だったそうで。またウジな話がでていてちょっと、フ・・・て感じ。)ご遺族にご遺体をかえす作業は、ああいう大事故だと大変な苦労みたいです(作業をしたのは普通の歯医者さんが殆ど)。ああいう事故だと、体が繋がってはいないんですよね。それをもとに戻して御遺族にかえす・・・。この作業で、過労で亡くなった方々、いらしたそうです。遺体の身元確認作業を一所懸命やって亡くなった、て、何かこうよくわからない感覚が自分には出てきましたが。
新幹線とかは、飛行機みたいに搭乗者名簿があるわけじゃないから、更に身元確認は困難みたいです。地震の起きたのが始発前、って、大きな意味があったんだなぁ。と少し思った。
20001013 オフレコ
今日の昼休み、友達との間で、例の事件についてやその他、話があがりました。
こういうことをしてていつも思うのは、やっぱり外部に言うのは避けるべきな内容が多いこと。ある意味冷静にものを見過ぎる(これは見過ぎるわけではないけど、医療従事者以外からの印象としてかくと、見過ぎる、という表現になる、ということ)、第一に大事なのは事実と、それに関わった人の心のこれから。また、守秘義務は医者になってからでよいかというと、そんなことはない。学生本人に常識があれば、言うべきでないことはわかるし、他人の尊厳に関わることにも学生は充分にふれてる。医学生に「解剖したの?」と聞く人は気付いてないかもしれないけど、そこに存在したのはご遺体で、その人には家族もいる(聞くのが悪いわけじゃないよ)。
私たちはそんな風に、多くの実習をするし、授業では実在する患者の疾患を例に、また、医療倫理や法医学などでは医療事故や医療ミス、犯罪などを例に、多くの真実を知る。当事者の事実関係を知る。
そこに存在するのは決して単純なものではないし、人一人の生涯の問題と関わる限り、抑えきれない感情にも否定することはできない。もちろん感情と疾患が、密接に関わってることだってたくさんある。
第一はやっぱり人のこころなのだと、思いませんか。とても簡単に傷つく。それを見つめられるかどうかで、人は大きくかわれると思います。
20001010 粗虫
字、あってっかな・・?まいいや。ウジ虫。ウジ虫のこと。嫌だね〜、何でこんなの雑記に?て感じですか?
これが私です。よろしく。
例えば、小野不由美がどんなに残酷な表現でウジ虫を表現しても、法医学の先生が体験談を語る方が、「ウジ虫に対して」は実感がわく。先生は「見たことないでしょ?」と言うけれど、私は何回か見たことある。例えば、先生がスライドを見せながらウジ虫の体験談を語るのを聞くよりも、ウジ虫を実際目の当たりにする方が、とても気持ち悪い。
でもそれは自然の営みで、今日もどこかで生き物が死んで、ウジ虫がそれにたかってる。死ぬっていうのはそういうことで、人間だって例外じゃない。生きてる物はみんないつかは死んで、ほっておけば腐るんだ。ウジ虫も食うんだ。それはすごく自然のことで、おかしなことじゃない。
死ぬというのは、そういうことだね。
だけど例えば今、(それこそ小野不由美じゃないけど、)自分にとってとても大切な人が、生き物が、存在が。タダの物体となってウジ虫に食われていたら、私は腹を立てるだろう。どけ!て思うだろう。具体的に何に腹をたてるかなんてわからない。行き場はない。そしてその光景に対しては。
何もできない。
ウジ虫は嫌い。ホントに嫌い。ミミズは「苦手」だけど、ウジ虫は嫌い。ハエはもっと嫌い。
この感情はくだらないものだとわかってるけど、同時に捨てられない、捨ててはならないもの。きっと。
生きてるってそういうことで、死ぬっていうのはウジ虫に食われてるようなことだ。それを見てるってことは、生きてるってことだ。
20000925 がーん
もう・・・テスト・・・今日は最悪ね。全然できん!しかも・・・ライブチケットの優先今日までだったのに。
行ってる暇なかったー!
くやしすぎ・・・。今日はくやしいことだらけだらけ。今月でテスト終わりだけど、
今週が一番大変。
終わったら絶対はじけてやる。更新しまくってやるー!
えーん。
20000829 なんとも嫌な発見
もうすぐテストです。
勉強的にはもう遅いかもっちゅうくらい何もしてない。
ところで前々から教科書にペンで線をひくと、乾くまで待たないといけなかった。大抵の教科書がつるつるしてるから、焦ってページをめくったり触ったりすると擦れちゃう。。一回の試験に必ず一度は擦る。セオリー。
今日も小児科をやってて。
やっぱりテキストに線を引いたんだけど、早くも擦れた。
どうしよう・・・。何かいいペンないかにゃー。ふらふら(部屋をうろつく)。
そして目に入ってしまったのが何とコピックスケッチ君・・・。
・・・こ・・・。・・・これ・・・いいかも。あの紙質じゃにじまなそうだし・・・。やってみっか・・・ちょっとだけ。ちょっとだけよ。
ちょっとだけだってばっ。ぴー(線を引く)。。
わおぉぉ・・・っ!かなりいい!!ぴー(線を引く)ぴー(引く)
便利すぎた。はまってしまった・・・抜け出せない・・・。教科書の線引きに高価なコピックを?←私には高価。やばい。ぴー(引く)。
・・・そしてこんな発見しなきゃよかったと後で思うわけ。便利すぎたよ・・・嫌な発見でした。
あああああコピッ君高いのにぃぃぃぃっ(叫)
20000804 例の事件
今日テレビをみましたよ。おう久しぶりにみたさ。
検査かどっかで取り違え?やってたね某病院。
報告の遅れは何故か。さて何故だか。
病院側の意見。病院内の人間にきちんと知らせるまではマスコミその他外の人には報告できない。患者さんに十分説明して納得してもらった上で、患者さんを落ち着かせた上でなければ報告はできない。また、記者会見の前におしかけたマスコミについて、フェアでないのでお答えできません、記者会見で全て申しあげる。と。
これに対するニュースだったわけだけど、締めは「今このような事故の報告の遅れが問題になっています。」ということでした。つまりはかくそうとしたんじゃないのあやしいぞ、と。遅れたのは2週間。
みなさんはどう思う?実際はどうだかなんてニュースじゃわかんないのがあたりまえだけど、考える価値はありかな。
どちらにしても何事も患者優先で考えたいものです。そしてそれに携わる医療関係者。この人たちが最善の道を選んだケアができなくなる。そんなことが起こらないようにしたいよね。
しかしあの取り違えはかわいそすぎ。肺でしょう?あんなことが起こらないように考えるべきですね。連絡系統は。
20000725
たかが自分の信念なのか されど自分の信念なのか
わからなくなるよねぇ 人を巻き込むと。
患者さんと接すると ホントにそうなんだろうね。きっとね。
どうしたいのか 決めるのは患者さんだからね。
自分がどれだけ 「人として」患者さんに思いを伝えられるか。
あー、この辺が信念なのかなぁ。
と、思ったわけです。
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