20021013  快晴


ねぇ     私のことを


忘れてみませんか


今一瞬

そしてその延長


そうしたら空気になってる


この世が真空になるまで


そんなおとぎ話

おとぎ話

うたをうたおう






20021006  黒の繭


話したら傷つくとわかっていて
何故話しかけるんだろう

離れたい 一刻も早く 離れる方法を
嫌いになる前に

無駄とわかっていることを考えて
私は
         わがままなんだ


話しかけては いけないと感じる
けど

私は いつまで
      子供でいなくてはいけないの

傷つけるのは嫌なの
目のくらむような人のそばにいたい



こわれそうだ




20021002  ひとつ


ひとつのことをいうのに

どれだけの労力を使って


おかしな おかしな こと  だ。

ね?




20020929  


たとえば 想像してみる

逃げたくて 逃げたくて 誰からも逃げだして 楽になって

とうとう行き着く先が ふとみえた時

そこにあるコドク

それでも自分は逃げ続けるか


たとえば 想像してみる

自分は年をとらぬアンドロイド

人を愛したくて 愛したくて 人間になりたくて

ココロを手に入れかけた時 知る

人間の嫌な部分

それでも自分は言葉を紡ぐか


たとえば 想像してみる

旅にでるとき 誰かの手をはなす

たとえば 想像してみる

旅にでるとき 誰かを連れてゆく



想像してみる どうやったら

 君を幸せにできるだろう




20020926  パントマイム


目のまえの像にさわったら サッと消えてしまうんじゃないかな
どこからか降った杞憂という声まで踏みつぶした気がする

あとからついてきたモチベーションに支えられ
ありもしない透き通った壁をつくって 自然に不自然な自分は
on stage よくみえたろう 自分は
目の前の貴方を漠然と目にうつしていた

これでは
こわがりのおとながみせる
子供だましだ




20020919  不飽和


yes といいながら どこかで no だ
Y と選択しながら どこかで N だ

鏡にうつる像より
地におちる陰のほうが リアルだ




20020915  蠍の火


本当に 君のことが 大事だと思った

今日交わした約束だって どうでもよくなるくらいに

10割でも いいと思った かまわないと思った

それを誰もは 望まないかも しれないね


ほんとうのさいわいはなんだろう




20020913  蠍の火


いつからか


なくしたものを 探す旅を




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