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 燃料はLPGガス。燃焼器は
自作の平型燃焼皿25×75mm
3基。2Kgのボンベを運転車また
はカブースにセットする。一本で
4〜5時間運転可能。
軸動給水ポンプ。第二動輪との距離が短いので、偏芯軸を増設し
、チェンで増速してピストンをつなぐ。ボア10mm、ストローク18mm
 LBSC型給油ポンプ
ボア 4mm、ストローク8mm
ラチェットは32歯。動輪一回転
で2歯送りに設定
 古典車の弁装置は総てスチ
ブンソン式。アクションが見えな
いので、つまらないという方もい
ますが。左の角型は給油器で、
第一動輪に連結している。

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    本機の諸元

〇全長      1500mm
〇重量  エンジン  45kg
〇     テンダー  10kg
〇ボイラー容量     4.6g
〇シリンダーボア   38mm
     同ストローク 56mm
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 アメリカンの特徴は、煙突、
大きなヘッドライト、ベル、カウ
キャッチャーでしょう。これらの
部品を作る楽しみは、また別格
です。ヘッドマークもエッチング
します。
1883年製のナローゲージ旅客機関車。この機種を選んだ最大のポイントは動輪の
スポークが太いことにあります。スポークを削りだして車輪を作る関係上この事は、
製作上の大きなメリットとなります。外見的にはポーターの弁慶号によく似ているの
で、ポーターを製作して経験は大きなプラスとなりました。タイヤ部は303を、スポー
ク部は黄胴を、ネジ止めのあとハンダを流してからポートを加工してあります。

ボールドウインの440