非常にしっかりした鉄製の従台車
主なパーツは非常に立派な作りですが細かいパーツはほとんどないので全て作る事になりました。
下の写真は追加したイコライザーとワルシャート弁です。



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重量が32Kgのボイラー胴回り

2002年春頃、製作中断のSL部品を手になんとかまとめられないかと知人に持ち込まれたものがこのC62であった。実機の1/8、ゲージは133ミリという異端物。十余年前からの作品で、車両全部コータリング済、本体フレームはソク板のみ組立済み従台車(イコライザー未完)、テンダー完、ボイラーは缶胴部が245ф×5t×1050重量35Kgという代物(鉄製)これは一寸製作に当惑してしまうので知人と相談の結果第一工程は電動式とし走行を確かめる事とし、第二工程で銅ボイラーを作成エンジン共装着してSLとして完成しようということになった。最初の仕事はゲージの改装である。ゲージを6mm縮め、他は全て1/8のまま製作をする事になった。

同じ5吋ゲージでも国鉄は1/8.4英国は1/11.3となり並べるとこれだけの違いがあります。

最初の仕事はゲージの改装である。ゲージを6mm縮め、他は全て1/8のまま製作をする事になった。機械屋さんが作っただけあって各部の製作は正確頑丈である。このままポイするにはもったいない機材である。

国鉄C62型(動力はモーター)

作業場では全景写真が撮れないので外に出して撮影しました。