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 塗装は市販のエナメルスプレーを使っています。
以前はコンプレッサーを使用して吹いたのですが、
段取りと、後始末が大変なので、現在は専らこれ
が頼り。色も多彩でプライマーも出回っているので
小修理を含めて重宝です。
 スーパーヒーターはあまり役立たない
と言う人達もいます。キャリアのあるOM
さんの作品にも使用していない例もずい
ぶんあります。私の場合これの有無で1
kの圧力差があったので常に装着する事
にしています。パイプは6mmです。
問題は折り返し部分の接合で銀ロウでは
溶けてしまいますので、銅の素材にパイ
プを挿し込み、真鍮ロウを使って溶接
します。
プロトタイプは1932 スインドム製、1924年。機関車トーマスにも出ているので、
ご存知の機種。サイドタンクに描かれた社名G.W.R.は赤、黒、金をあしらっての、
豪華な立体的なデザイン。全体が小型なので製作、取り扱いが楽である。石炭
焚の場合はリアタンクを加工しないと、焚べられないが、ガスの場合は全く問題
がない。
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         諸元

〇全長             720mm
〇重量               42kg
〇シリンダーボア        26mm
〇     同 ストローク    50mm
〇ボイラー容量           2.8g

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サイドタンクを外して試運転の蒸気あげ。
{G.W.R. パニア}