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copyright 2011 : Rintaro Nishigaki
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 ヴァイオリンは16世紀頃からありますが、ヴァイオリンのための曲が作られ始めたのは17世紀初頭と言われています。Fontana, Marini, Uccelliniなどのヴァイオリニストが活躍し、このイタリア発祥の音楽は瞬く間にヨーロッパに広がりました。この当時は通奏低音と呼ばれる楽器を然程特定しない伴奏、伴奏群によって支えられており、バロックギターもその一員でした。
 その後、18世紀頃からギターパートを楽譜で書いたデュオの曲が登場し、19世紀のPaganini, Giulianim Carulliといったヴァイオリニストやギタリストの活躍によってこの編成は最盛期を迎えます。その後、フルート・ギターの豊富なレパートリーに押されつつも、良質なレパートリが生み続けられています。


Marie Suga(須賀麻里江)さんとのDuoです。

Dario Castello(ダリオ・カステッロ) 作曲
Sonate Concertate In Stil Moderno - Libro II "Sonata Seconda"